年齢とともに増えるシミ、対策はどうしよう?
若いころはまさか自分の頬にシミが現れるなんて想像もつかないので日焼け止めは海に行くとき以外使うことはありませんでした。
私が若いころは、今ほど紫外線の怖さやシミに対する情報がなかったので、ほとんどの人が同じように過ごしていたと思います。
今は紫外線の怖さをテレビや雑誌で知る機会も多く、日焼け止めや化粧品もかなりそれを意識したものになっているのではないでしょうか?
私は30代になると同時にうっすらシミが出始め、あの時の衝撃は今でも忘れることができません。
どんなに紫外線を浴びても肌にトラブルが出ることがなかったので、自分の肌は健康でほかの人とは違うと思い込んでいたのが一番の間違いです。
その時以来、どんどんシミは増え続け今ではファンデーションでは隠しきることができず、強力なコンシーラーが必需品になってしまいました。
まだ若い人に声を大にして言いたいです。
「今は大丈夫でも数年後、週十年後に必ずシミは現れます!必ず紫外線対策をいてください!」
本当にあっという間の出来事なので、予防がいかに大事なのかわかります。
昔の自分に会えるなら、この言葉を伝え今すぐ日焼け止めとシミ対策の化粧品を使うことを勧めると思います。
シミと肝斑の違い
最近、肝斑という言葉を良く耳にしますが、これは普通のシミとどのような違いがあるのでしょうか?
肝斑の特徴は、頬骨付近に左右対称に出るシミで、体調や薬、ストレスなどによって濃さが変わると言われています。
例えば、生理前にシミの色が濃くなり終わると薄くなったり、ピルを飲んでいる時は濃くなって止めると薄くなる、また過剰なストレスや睡眠不足が続くと濃くなると言った感じです。
30代になるとほとんどの人がシミや肝斑が現れると言われていますが、病院でこれらを治療する場合は方法が異なるので、どちらなのかを見極める必要があるようです。
また、一般的なシミと肝斑の両方がある人も多いので、治療が難しいと言われています。
市販でも肝斑に効果があるというサプリメントや薬が売られていますが、効果が全くないと言う人も少なくないのは、本当は肝斑ではなく他の種類のシミだということかもしれません。
この肝斑は、ホルモンバランスも大きく影響しているのは分かっているのですが、それ以外のはっきりした原因がまだ分かっていないのです。
そのため、一般的なシミに効果があるケアをして逆に悪化してしまうケースもあり、自分でどちらなのか見分けるのは難しいかもしれません。
詳しくは=シミの種類
シミはビタミンCが有効か?
久しぶりに会った友人の頬に大きなシミがあって驚いたという経験はないでしょうか?
見てはいけないと思いつつ、どうしても凝視してしまうので相手にも気付かれているかもしれません。
もしかしたら自分の頬のシミも相手に見られているかもしれません。
一般的なシミは長く浴びていた紫外線や、外的な刺激によってできることが多いのですが、一度できてしまうとニキビのように自然になくなるということはないのです。
シミはビタミンCが効果的という話を聞きますが、いくらそのサプリメントを飲んでも全く効果がないと感じる人の方が多いようです。
私自身、長年市販のサプリメントを飲んでいますが出来てしまったシミは消えるどころか、薄くなる気配もありません。
これだけ続けてもシミが薄くならないということは、効果がないと判断し思い切ってやめました・・・
しかし、シミがあるとそれだけで老けて見え、小さなものでもたくさんあると透明感がなくなってしまうのが残念です。
年齢とともに色々な部分に老化を感じるのはとても嫌なもので、その前にきちんと対策をしておくべきだったと何かあるたびに後悔しています。
シミだけではなくシワやたるみも同じですが、出来てしまってからでは改善は難しく予防が一番大事だと思います。