マカの女性への効果とは?
マカで一番効果を出してくれる成分は、アルギニンです。アルギニンは、タンパク質を構成しているアミノ酸です。
食事でも摂られますが、十分な量を通常は摂られないので、けっこう不足ぎみになったりもします。
注目すべきは、このアルギニンの、男性における精力増強効果ですね。けれども、他にも良い効果があります。
免疫力強化作用・血行促進・ホルモンバランスの調整・成長ホルモンの分泌促進・アンモニアの解毒作用・スキンケア効果なんかです。ですから、女性にも良いわけですね。
男性への精力増強効果はこちらで!=50代からの精力増強剤
とりわけ、女性ホルモンのホルモンバランスが乱れている場合、これを改善してます。
他にもマカは、植物エストロゲンと言って、女性ホルモン:エストロゲン様作用を持つので、月経の周期が乱れているのにも効くんですね。
月経の周期が出来ていないと、排卵の周期も乱れています。当然、妊娠しません。
ですから、女性の不妊にも、助けに成るとされています。
ただ、不妊の原因が、女性器自体の異常とか、免疫反応の性の場合は、効きません。
一説には、男性との遺伝子型が似すぎていると、拒絶反応が起こって、子供が出来ない場合があるんですよ。
更年期障害にも、マカは一役買ってくれます。閉経前の女性の体は、エストロゲンが減少してます。
それが、時に不定愁訴を生じさせるのです。そこで、ホルモンバランスを整える作用が、症状を楽にしてくれます。
マカ摂取は本当に妊活に有効?
マカの、ホルモンバランスを整える作用が、生理周期をきちんとする、すなわち定期的な排卵につなげてくれます。
それだけでも、妊娠しやすくなります。そう、定期的な排卵が無いと、妊娠自体無理なんですね。
加えて、女性ホルモン:エストロゲン様作用の植物性エストロゲン含有なので、 生理周期をきちんとするだけではなく、子宮内膜も十分な厚さにしてくれます。
受精卵が着床しても、育っていく環境が無ければ、赤ちゃんが産まれないのです。
ただし、不妊の要因は、ホルモンのバランスだけでは、ありません。要因が他にある場合、例えば、女性器自体の異常とか、免疫反応の性の場合は、効きません。
その上、マカは薬品ではないのです。あくまで健康食品の一種です。
ですから、マカが妊娠に直結するという効能書きは、書けないんです。シャープな効果って、一般的に健康食品には期待できないんですね。
不妊の多くのケースでは、人工授精・体外受精など、高度な不妊治療が要ります。
ですから、マカは、それらがうまくいきやすい為の、体質改善に摂ると言うスタンスがいいでしょう。
受精卵が用意出来たはいいけれども、子宮内膜が十分な厚さではないとか、母体自体が健康ではないとかですと、赤ちゃんは育ってくれないのです。